2005/12/25


「ブラマヨの報われ」



今年のM1は、ブラックマヨネーズでしたねー。
笑い飯・麒麟もおもろかったんですが、
素直に笑えたブラックマヨネーズに驚き&感心!

ネットのラジオでしか聞いたことなかったので、
ネタがこんなおもろいとは、正直意外。

しかし長年マイナーが報われる感じって、なんかいいですよねー。
若干設定は違うけど、
Qちゃん(高橋尚子)のこの前の優勝の感じと似てました。

人の報われ感に勝手にカタルシスなクリスマス。
報われるようにがんばろー。




2005/12/14


タナカカツキのタナカタナ夫展



昨日からラフォーレ・ミュージアムで始まった、
タナカカツキのタナカタナ夫展」のレセプションパーティーに行って来ました。

まず会場入口にある物販コーナーで、入る前からいろいろ目移り。
GbMの展覧会用の凝り凝りTシャツを横目に、いろいろ目移りしながらも、
タナカタナ夫DVDを購入し(2500円って安っ!)中へ。
(入場も500円とこれまた激安!)

入口から、プっと笑うおもしろオブジェ展示があり、そこから
映像・漫画の原画・インタラクティブアート・デジオ・出版物と、
現在までのタナカカツキという人を網羅した内容でした。
(内容は行ってからのお楽しみってことで詳しく書きませんです)
最後の顔ハメ撮影コーナーで記念写真はお忘れなくー!


友人と、恋人と、親と、子供と、どの組み合わせでも
かなり楽しめますよーー!(今月28日までなのでお早めにー)



キラキラのポスター


おもしろ顔ハメもいっぱい!




2005/12/13


「皮肉と記号」



コンビニレジ脇で見つけたLARKのキャンペーンTシャツ。
今年作ったTシャツに(意味は真逆ですが)そっくり!

サーフTへの皮肉で、記号的に作ったTシャツが、
元祖サーフモチーフのLARK Tシャツに似てるってことは、
まあ記号的には直球で作れていたんだなあと、
変な感じで納得しましたが、なんか変です。

1個だけ確かなことは、LARKのキャンペーンが
皮肉Tシャツより、タチが悪いんじゃないかということ。
「こんなんで世の中的にオッケーでしょ」って感じが。








2005/12/12


「児玉さん」



昨日のからくりTV「みんなの替え歌」コーナーに出ていた、
児玉さんという人が、今日起きてからも気になり、
どんな人だったっけ?となったので、 うろ覚えの絵を描いてみました(かなりのうろですw)

さんまさんもかなりのお気に入りだったので、次回を期待しています。







2005/12/5


「ウエストウッド展へ」



昨日は久方ぶりに六本木ヒルズへ。
そこでやっているヴィヴィアン・ウエストウッド展へ。

クリスマス前ってことなのか、いつものことなのか、
大変異種混合な人々で賑わっており、
なんともディズニーシーっぽい(ランドとは違うシーな感じ)

場内はまあまあの混みっぷり。
来ているお客の半分くらい、文化服装臭がプンプン。
昨今のNANAブームの為、自分の中で
文化服装臭=矢沢あい臭になってしまっており、
会場に入ってからずっと中島美嘉がループする。

で、感想なんですが、なんかいまいちでした。。
とにかく会場自体が全然ダメで、全体が真っ黒で、
そこに年代ごとの服をマネキンに着せて並べているだけ。
文化祭のオバケ屋敷のセットに使う、黒いカーテンな感じの真っ黒さ。
初期の服の点数も少ない。

会場を出る手前で流していたインタビュー映像が、
自分が服を観た印象とブレてなかったのが救いでしたが、
しかしこの映像もかなり短いので、なんとも消化不良!

「彼女の35年の軌跡を振り返ります」と銘打っていたので、
もっと作っている所の映像や写真、スケッチなど
いろんな方向から見せる展覧会だと思っていたら
スカされたっていうのが、感想でしたー。

ちなみに添付している写真がすごい好きだったので、
この写真が表紙になっている図録を買おうと思ったら、
8000円だったので、高っ!ってなってすぐにポイ!
大水木しげる展の図録なんて、オールカラーで2000円だったのに。。
もっとましな人が仕切れば良かったのになぁーー。ふー、文句終了。







2005/11/17


「2本撮りっぽく」



うー、この寒さですっかり調子が↑↓しがちで、
どうにも思春期っぽい今日この頃。
久しぶりに高校、大学、最近の友人が総動員の、
ヘンテコな夢をみました。

季節の変わり目に、こういう過去を総ざらいするような夢を見ます。
内容は何故か焦っていて、誰かに嫉妬したりしていて、
その嫉妬している自分になんだかなぁって思っている、思春期な内容。

こんな内容なんですが、起きると結構すっきりしていて、
今ある自分の身幅を客観視出来ます。
美輪の言う通り、寝ている間にアッチ(ってどこ)の世界で
メンテナンスしてるんでしょうか(笑


続いて、最近の徒然を(なぜか2本撮りっぽく)

肌荒れしてないけど、物として欲しくなるブルーナ商品。
ポスターもミッフィーと英字のみという豪気さ。ブランド商品。
http://www.yuskin.co.jp/bruna/seihin.html

ゲルハルト・リヒター展って誰か行きました?
久々観たい展覧会。↓はい、割引券。
http://www.dic.co.jp/museum/exhibition/richter/ticket.html

来週発売の、キリンジ掘込兄のソロに入ってる
「冬来たりなば」って曲が、冬っぽくて気持ちいいです。
http://www.i-radio.fm/backno/backprogram.php3?CD=17&KUBUN=0&VOL=39

関係ないですが、昨日今日とドーナツの穴埋めてますw(仕事で)



 




2005/11/5


「久々の隆に、かなりの刺激」



本日21時からやっていた、立花隆のNHKのスペシャル
サイボーグ技術が人類を変える」強烈!だった。

なんつーことになってるの!っていうのの連発で、
脳から煙っていうのじゃなく、
ラムネがコーラで溶けるような感じに
脳がシュワーってなりました。

一番シュワーってなったのが、頭に直接プラグインするシーン。
メガネに付けたカメラからの映像を、コンピューターで信号に変えて
それをプラグから直接脳につなげて、光の情報にして見るっていうもの。
その攻殻機動隊なシーンに、脳がシュワシュワしぱなっし!

その他、イメージしたことが手を使わずに、脳から直接コンピュターに
送られて実行していけるなど、下層レイヤー住民からすれば
錬金術のような魔法が、日々研究されているみたいです。

とにかく、遠いのか近いのかさえわかりませんw。

※ちなみにここで隆のテキストが読めます。
http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/tachibana/media/051104_cyborg/




2005/11/4


「トラ!トラ!トラベル!!」



Hanakoで好評連載中の、
ロビン西氏の「トラ!トラ!トラベル!!」今週号に、
一緒に行ったアムステルダムでの旅行話が載ってます!

シーズンオフということもあり、結構いいホテルに泊れて
牡蠣をたらふく食らうっていうお話です。
ちなみにピンクのバンダナの方です。

コンビニ・キオスク・本屋・歯医者の待ち合い室などで一読をば。








2005/11/3


「カスタムサイト」



仕事の合間にナイキのサイトで遊んでます。
http://nikeid.nike.com/nikeid/

いろいろカスタム出来ておもしろい!
ただ、いろいろチョイシングしてると、最終的には無難な靴になる。
その人その人の性格が出ますね、これは。







2005/10/27


GbMの本」



友人のTシャツ屋さん『GbM』の本、
1円も儲からずにTシャツを作る方法
 〜オンラインTシャツショップGbMの伝説
という本が(黒松ブックスより)発売されました!

この秋、あなたの1500円を、どうかこの本に。
(Tシャツもモチいいですよーー)




2005/10/23


「明日はどっちなのか??」



昨日の夜、友人にデータを焼いてもらっている間、
30分くらい時間があったので、久しぶりにマンガ喫茶へ。
セルフでジュースを2杯飲み、マンガ1冊読んで合計100円!
この御時世に100円で何か出来るんだなあーと、小っさな感動。

しかし!
明け方のラジオで経済格差の話をしており、
低所得階層の人たちによく見られるのが、100円ショップを利用し、
量が多くてこれまた100円のカップラーメンをすすり、
サブカルの話で盛り上がり、主にインターネットしているらしい。
で、年齢は20代後半から30代前半。。

その範疇にハッキシズッポシはまってるやん!と、
ザーっとちびまる子ちゃんみたいな縦線が、
目の周りに引いてある顔になり、幻聴なのか
どこからともなく日本を憂う長渕アニキの歌声が。。

わかっちゃいるけど見てなかった社会のレイヤー。
あーかなりレイヤー下の方かーー。
背景に近い辺りかもーー。

猫村読んだり、花より男子なかなかおもろいな〜
とか言ってる場合じゃなかったのか?
明日はどっちなのか??




2005/10/12


「千里・万里」



今週火曜の「こころ晴天」は、おしゃべり中年姉妹の
放送を忘れてしゃべくりまくるBPM180トーク。
これが海原千里・万里かあ〜と感慨に浸る間もない爆笑トーク。
もうすでに3回も聞く始末。。

しかも勢いに乗って海原千里・万里時代のDVDまで購入。
オカンが知ったらどう思うだろうな〜と思いながら、
エロ本のように隠し通す予定です。







2005/10/11


「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」



一寸前なら憶えちゃいるが
一年前だとチト判らねェなあ
髪の長い女だって ここにゃ沢山いるからねェ
ワルイなぁ 他をあたってくれよ
・ ・ ・ アンタ あの娘の何なのさ
〈港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ〉

半年前にやめたハズさ
アタイたちにゃアイサツなしさ
マリの客をとったってサ そりゃもう大さわぎ
仁義を欠いちゃいられやしないよ
・ ・ ・ アンタ あの娘の何なのさ
〈港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ〉

ハマから流れて来た娘だね
ジルバがとっても上手くってよお
三月前まで いたはずさ
小さな仔猫を拾った晩に
仔猫といっしょにトンズラよ
どこへ行ったか知らねェなぁ
・ ・ ・ アンタ あの娘の何なのさ
〈港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ)

横須賀好きだっていってたけど
外人相手じゃカワイソーだったねェ
あんまり何んにも云わない娘だったけど
仔猫と話していたっけ
前借残したまんま
一ト月たったら おサラバさ
・ ・ ・ アンタ あの娘の何なのさ
〈港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ〉

たった今まで 坐っていたよ
あのこの隅のボックスさ
客がどこかをさわったって
店をとび出していっちまった
ウブなネンネじゃあるまいし
どうにかしてるぜ あの娘
・ ・ ・ アンタ あの娘の惚れてるね!
〈港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ〉


好きな女を探して聞き込みする男の、演劇仕立てだったんですねー。
ちゃんと聞いてみて初めてこの曲の良さを知りました。
やっと自分の中で一周して、熟れたところで聞けた感じ。
これを替え歌で白いツナギ着てやりたいと思う深夜。。っ痛。。





2005/10/10


「リフがループで、ループがリフで」



この前打ち合わせに向かって歩いていると、
突然アタマの中に聞き覚えのあるギターのリフが聞こえて来た。
抑制してるのに、高揚する。
ゆっくりと進んでると思いきや、実体はかなり先へと進んでる。
そんな感じの前に行くリフ。

そんなリフをぼんやりとアタマの中でループして鳴らしてたら、
かなり時間が経って歌詞を思い出し、T・REXの「GET IT ON」と判明。
めちゃくちゃ有名な曲なのに、思い出しながら歩くテンポと
鳴っているリフがあまりにシンクロしてしまい、
曲からリフが幽体離脱したような感じになっていたせいで
なかなか思い出せなかった。

ちょっと気になったので、後日レンタルして来て聞いてみると、
やはりゆったりとしてるのに進んでる感はあるものの、
思ってたよりファンキー。サックスがブーっと入ってる。あとピアノも。
でも出だしのアナログなノイズまみれのリフはイメージそのままだった。

アタマで鳴らしていたのは原曲ではなく、自分の好きなリフを繰り返して
4つ打ちのようにしていたので高揚感が来たのかもしんまい。

それにしても中学生で聞いた時も、20歳くらいで聞いた時も、
今聞いても印象変わらないからすごい。
発売当時に聞いた人のショックったらなかったんじゃないでしょうか。
(邦題:電気の武者っていうのもいい。武者がいい!)

そんな妄想膨らんだ雨の10/10体育の日。妄想100で運動はゼロ!







2005/9/26


「最近の徒然」



※なるみがうるるん滞在記出てたけど、
 関西方面以外の人向けにしばらく注釈出すべき。
 それにしても久しぶり養殖じゃない天然の関西臭。
 ちなみになるみが活きてるラジオはコチラ

ゲッツ板谷の自伝小説おもろそう
 しかしここ最近人の人生本ばっかり読み過ぎてるので、
 買おうか買うまいか。持ってる人いたら貸してください(笑

※不動産屋で聞いたちょっと怖い話
 そこで扱ってる物件で開かずの間という部屋があるらしく、
 入った人みんな不幸なラストになるらしい。
 あまりに尋常じゃない多さなので、最終的に都が買い取ったらしい。
 都が介入するレベルってどんなレベル??
 っうかそんな怖い話真顔で振って来るなよ不動産屋!
 (ちなみに上げ部屋っていうのもあって、必ず出世するらしぃ)

※またフジテレビで24の連続放送始まりますねー。

※ラジオから流れて来たフェアグランド・アトラクションに秋を感じた。





2005/9/17


「上京本の意味」



ここ最近読んだ本(矢沢永吉リリ・フランキー末井昭)に
共通しているキーワードが「上京」。
ある程度無意識に上京物語を読んでいるとは、
今どういう精神状態なんでしょうかw(BGMは福山雅治で東京)

5年前に買って放置されてた"成り上がり"が押入れから出て来て、
読み終わる頃、タイミング良く"東京タワー"を借してもらい、
これまた読み終わる頃、偶然"素敵なダイナマイトスキャンダル"を
アマゾンで200円で見つけて即買いといった感じで。
(BGMはシャランQでシングルベッド)

最近はタイミングや流れにあんまり逆らわなくなって来 たので、
これが何かに繋がるんだろうなあ〜とぼんやり考えとります。
もしかして来年の無印良品一人暮らしセットの仕事が来るのでは?と、
脱線した妄想くらいしか考えつきませんがw
(BGMは太田裕美で木綿のハンカチーフ)




2005/9/4


「祭」



今日は近所の神社でお祭りがあったので、ふら〜と行ってみました。
地元じゃないので全然馴染みはないんですが、
地元中高生達のリアルな学外コミュニケーションが
たくさん見れておもしろい。

例えば、

ちょいワル「おまえ野球止めたらしいな〜」

その同級生「止めてねぇよ」

ちょいワル「止めたって聞いたぜ〜(連れに)なあ」

その同級生「やってるっつうの」

ちょいワル「なんで嘘つくん・だ・よ」

その同級生「嘘ついてねぇよ」

とこんな感じのループ。
閉じられた学校のどうでもいいことにこだわって、
外で会った時にもこんな感じっていうのが、なんとも地元っぽい。
地元にいるとウザいだろうが、外から見ると懐かしい。

ここの神社には境内にいい感じの舞台があり、
そこでインド舞踊、フラダンス、日本舞踏など、
近所のオバサン・オジサン達の日頃の成果が観れたりするのもおもしろい。

境内には涼しい風が吹いており、ビールを飲みながら
ボーっとするのにはなかなか最適なお祭りだった。
こんな感じで夏が終わったことをはっきり感じるなぁ。しみじみ。







2005/9/3


ハナレグミの野外フリーライヴ



ハナレグミの野外フリーライヴがあるらしく、タダらしいので書いときます。
タダ情報は共有しないと。

2005年9月24日(土)
会場:小金井公園 いこいの広場
開場:11時 開演:12時頃 終演:17時予定
※休憩アリ
※入場無料、全自由
musicians
今野英明/Vocal&Ukulele
坂田学/Drums
鈴木惣一朗/Drums&Mandolin
鈴木正人/Bass
曽我大穂(from CINEMA dub MONKS)/Blues Harp
高田漣/Pedal Steel
BLACK BOTTOM HORNS(from BLACK BOTTOM BRASS BAND)/Brass Section
and more...
らしいです。

小金井公園久しぶりなので、行ってみようかな〜と思っとります。





2005/8/31


「トムと死にかけジェリー」



うちのアパート101号のネコが、
小さいネズミを捕獲して101号玄関先で主人を待っていた。
喜んでもらえると思ってるんでしょう。

目の前にネズミをおいて座ってるところをフォトしてやろうと思い、
カメラ持って出て来たら、取られると思ったのか、
(写真下の雑草のところに)ネズミを隠してちょっと警戒していた。

「あんたに持って来たんじゃないニャー!」的目線。
こういう動物の天然さはかわいらしい。
死にかかってるネズミはグロテスク。
日常のヒトコマ。







2005/8/25


脳と創造性



脳と創造性」という本を先週から読み始め、けっこう癒された。

ここんとここういう本から何故か遠ざかっていて、
青春ものの本ばっかり読んでいた影響でかなり青臭くなっていたから、
なおさらそう感じたのかも。

読んでいて改めてこの世は不確実性がベースに成り立ってることや、
アタマの隅に置きっぱなしの(無意識になりかけ)感覚を
言葉に定着させてくれていて(精神的に)助かったー。

何個かアンダーライン引いたとこから抜粋すると、

「退屈するということは、別の言い方をすれば、
 社会の中で自分が置かれた文脈から
 一時的に自由になるということである」

「アンニュイと退屈は違う。
 アンニュイはむしろ外部に対して閉ざされた感覚であるが、
 退屈はあくまでも人間が一つの魂として世界に
 向かい合っている時に脳の中に生じる空白感なのである」

「今だ文脈化されていないその作品のリアリティ自体に
 接したような感覚を持つことができた時、
 私たちは時代の荒波からはとりあえず隔離された
 私秘的な体験の中に沈潜して、
 このうえなく幸せな気持ちになることができる」

「強く印象に残る出来事ほど繰り返される必要はない」

などなど。

変な高揚感をあおる文体でなく、わかりやすい文章も好印象!
あんまり理数寄りのものは結局最後まで読めなかったりするので、
文系(右脳)寄りの自分にはピッタシ。
茂木初読のせいでそう思ったのかもしれませんけども。。

ちょうどタイミング良く、極楽トンボのラジオにも
茂木さんがゲストで出てます。





2005/8/21


「御岳山へ」



友人の御岳山ブログに触発され、
残り香が消えぬ間に御岳山ハイキングへ。

行動力の遅さのせいで11時半出発とかなりの遅いスタート。
しかし天気も良く、乗り継ぎで待たされることなく御嶽駅に到着。

目の前一杯に広がる山々だけど、毎日のモニター作業のせいで
なかなか山のリアリティーが迫って来ない(軽い離人症かも)
1670万色の平面世界の後遺症?恐ろしぃ〜。
(途中からちゃんと迫って来たのでまだ大丈夫っぽい)

と恐くなっていても仕方ないので、ケーブルカーで上の方まで。
そこから御嶽神社まで向かい、
休憩しながらカッコいい狛犬(フォト:左)をカシャリ。

この神社の階段を登るのでハアハア言ってたので、
あまりの運動不足をハッキリと痛感。
まあ毎日の生活考えたら納得(苦笑

そして目的の七代の滝(フォト:中)へ。
この滝のマイナスイオンが目的で来たので、
フォト撮りながら寝転んだりして、
マイナスイオンを十二分に吸収しました。

滝からの登りを汗だくで登って、
下りのお土産屋の絶景窓席(フォト:右)でしばし休憩し
ゆったりと帰って来ました。

なかなか自発的に自然に向かわないので、
今回は夏な感じでいい1日を過ごせました!



  




2005/8/15


「箱庭的水槽」



1年くらい前にもらったコッピーという小さい魚が、
すぐ死ぬかな〜と思いつつ今日まで元気に長生きしている。

最初はもらったままの小さい瓶(写真左)
その後はこれより少し大きい瓶。
で、長生き記念に20×20×20のフィルター付きの
水槽にバージョンアップ!(写真右)

近所のマッドマンという生き物店で流木と水草もプラスして、
そこそこいい感じの水槽になった。

買い物ついでに店内を見ていると、
なかなかいい感じにしてある水槽がチラホラ。
これを機にサカナも増やして、いい感じの箱庭的水槽を目指すかも。

※帰り際、店横の路地で店員二人が談笑していて、
 1人は肩に大きいトカゲ、もう1人は肩に白い大きい鳥。
 店名通りのマッドマン!








2005/8/9


「本の宣伝です!」



7/29に発売された
作って売る!完全網羅!インディーズTシャツバイブル2005

という本にEDiTのインタビュー4p
掲載されています。
本屋でみかけた際には一読してみてくださーい!
amazon.co.jpでも売ってまーす!!




監修(有)オリジナルTシャツ
出版社:(株)サイビズ 
http://www.soho-web.jp/tbible/
価格:2,000円(税込)





2005/8/7


「41Fランンジ」



昨日新宿へ行ったついでに、パークハイアット41Fにあるピークラウンジに。

相変わらずの絶景と高いがうまいデザートとキャフェ。
初オーダーの3段重ねのアフタヌーンティーは、
おかわりエンドレス(デザートも!)という最高のメニュー。
3000円もしますが、普段全くないハイソな空間の中だと
余裕でオッケーのサインも出て来ます。

先月このラウンジで子供雑誌の打ち合わせを
7時間もウ〜ンウ〜ンとやった時は、
さすがにサービスのいい店員の笑顔も曇っていました(笑








2005/7/24


「天災」



夕方久しぶりに神保町まで本を探しに出かけると、表参道手前で電車が急停車。
イヤ〜な予感しつつ車内放送聞くと、 「地震の為急停車致しました。」とのこと。
(あ〜地下で閉じ込められるのだけは勘弁!
 リアルドラゴンヘッドっぽく内ゲバみたいになるかも?:妄想の声)

少し停車後、ちょっと動いて表参道に止まりまたも車内放送、
「震度5の地震の為、しばらく発車出来ません。」
(ええ〜、地上はすでに暴動?ホントに震度5かー? あー何一つ保険入ってない!:妄想の声)

そのうち動くだろうと思っていたら、
「作業員が地下の線路を歩いて点検していますので、かなり時間かかります」
と正直で慎重当たり前の放送が流れたので、 今から本屋行っても間に合わないので降りることに。

駅の払い戻しは長蛇の列だし、駅員はてんてこ舞いになって説明していた。
まあこっちは急用でないからかも知れないが、
駅員達の態度や行動に何の不満も抱かなかったので、
嫌な感じがしなかった。半蔵門線に関しては安心感を持てますね。

地上に登ると地下の騒ぎのかけらもなく通常通り。
変な違和感感じつつもABCで欲しかった感じの本を買えたので、
目標違えど目的果たせた。

その後渋谷まで歩いて行くと、人がごったがえしていて
みんなが携帯電話で話しながら立ち往生。 バス・タクシーは列、列、列。。
今回でこの立ち往生っぷりなら、
本気の地震が来たらどうなるんだろうと正直ビビりました。

前にテレビでやっていた、もし地震が起こった時に
仕事場(霞ヶ関)から家(自由が丘)まで
歩くというリアルシュミレーションに習って、
自転車止めていた池尻まで歩いてみたら、結構疲れました(笑
しかも途中でベローチェに寄る始末。。なんたる。




2005/7/12


「ポカーンとした」



どんどんとヤバさを増して行く月曜深夜の「オーラの泉」。
昨日は宇梶剛士がゲストでしたが、今までの明るい内容と反して
最後には江原が気分を悪くするレベルの闇持ち。

番組終わりのテロップが流れる中、気分の悪い江原の背中に手を置き、
呪文を唱える美輪さまというすごい絵で番組終了して行きました。
で、続きは今週末のスペシャルでということらしいです。

なんかすごいっていうか、ポカーンってしてしまった。
久しぶりにポカーンと。





2005/7/6


「原型不明」



緑のお城のアイコン。
ワイヤーフレームなCGの古いサイバー感。
厚生労働省からのありがた迷惑なメッセージ。

この何ヶ月でこのあまりにバラバラで
ひどいデザインに変貌しました。

ほんとに恐ろしいことですね、全く。
法が身近に来た悪例だと思います。







2005/7/1


「今さらながらロボ五木に」



途中までしか観たことなかった、
コロッケのロボ五木を今日初めて(誰でもピカソで)全部観た。

笑いはもちろん、最後には感動。大袈裟でなく感動+泣きの出る笑い!
観るのがもう少し早ければ〜と、本気で悔やむ程。

ほんと途中から完全に言語を失うような感覚になり、
一体これはなんなんだ?という飛び。
笑いながら飛ばされるという経験はかなり久しぶりだったので、
ものすごい刺激をもらったような気がします。

観終わってから、誰でもピカソで取り上げるのも
そりゃ当然だなあ〜としみじみ思い、
コロッケの芸はアートにまで昇華したんだなあとぼんやり思った。
素晴らしい!

小学校の時お笑いスター誕生に出てた時はもっとも嫌いな芸人。
ものまね四天王の頃は完全無視。
2005年今、ロボ五木に大感動。。
時が人を変えて行きます。

といいつつ、熱しやすく冷めやすいタチとしては、
コンサートに足を運ぶかはもう少し検討が必要そう。

コロッケのインタビュー記事では、
 シャガールをロボ五木と相似して話したりと、かなりの幅広脳!
 今後完全にコロッケを見る目が変わりそうです。





2005/6/25


「写真のような刺繍」



恵比寿まで自転車で行ったついでに、
ミズマ・アート・ギャラリーへ寄ってみました。

駒沢通り沿いの喧騒が、ギャラリーのある古いビルに入ると
スっと無くなる。この入る感じがみょーにいい。
落ち着くし、観ようって感じになる。

今やってるのが、青山悟という人の写実刺繍作品展。
ネットで観てる限りでは、あまり何かわからなくて
写真のような印象しかなかったのが、
実際の作品を観てその緻密っぷりにびっくり。

風景写真や動物を事細かく刺繍で表現している。
離れてみると写真だし、近くで観るとびっしりと糸糸糸・・・!
この糸糸糸・・・っていう感じがほんと奇妙な印象を与える作品。
珍しく欲しくなったりしました(もち買えませんが。。)

ちょうど家にあるデータを刺繍に変換するミシンの
使い道を考えていたので、いい刺激になりました。
世の中いろんな表現をしてる人がいるもんですね〜。







2005/6/21


Graham Tシャツ」



宣伝です!
スリーピースロックバンド「Graham(グラハム)のTシャツをデザイン制作しました。
歌詞からインスピレーションを得て、雲の切れ間の青空を表現しました。
その切れ間の空にギター、ベース、ドラムが浮遊しています。

LIVE会場で販売されるので、足をお運びがてらチェックしてみてください!
Grahamサイトでは音源も聞けますよ。

恵比寿のショップ「Normal Page」でも6月末から販売開始予定です!







2005/6/16


「新宿でピナ・バウシュ」



新宿文化センターにピナ・バウシュ・ヴッパタール舞踊団の
現代舞踊を観に行きました。
http://www1.ocn.ne.jp/~ncc/pina05/highlight.html

舞踏とかダンスを観に行く時(1,2年に1回レベル)は、
前情報全く無しで行くので、今回もどれくらいの規模で
どんな内容とか一切知らずに出掛けました。

会場はほぼ満員で、若い女の人と外人が多い。
お金がなかったのでうちらはC席(2階)。
でも2階の方が全体を見渡せるので、1階よりもいい時が多い(今回も)

始まって2分くらいで睡魔が襲って来る。毎回そう。
おもしろくないからではなく、現実から急に異世界に突入するので、
めまいのような感覚に襲われて眠くなる。

で、5分くらい経つと意識がそちらにシフトするので、
おそろしく集中して、夢のような感覚を味わいながら入り込んで行く。

夢のような感覚と言ってもファンタジーとかではなく、
いつも観ている実際の夢のような、断片と前後感覚が無くなるあの感じ。
次にする踊りも行動もセリフ(日本語でやっていた)も予測出来ないし、
次の動きを観ていると前の動きがどうだったかも思い出せない。
(全然言語化出来てないですね(笑))

こんな感じなのである種のトランス状態っぽくなる。
それが本当に気持ちいいし、自由な気持ちになる。
物語ではない精神世界な感覚。

たまに観るとほんとに日常からリセットされるので、
いいリフレッシュになった。
ちなみに音楽もすごい良かったです。
牧歌的な音響的なものからトム・ウェイツまでと幅広い。
http://www.pina-bausch.de/stuecke/nefes_musik.html





2005/6/13


「カルガモより剥き出し」



アパートの裏を流れている小川沿いに、
いつも人が集まってカルガモを見るスポットがあって、
平日・週末問わず、近所の人らの癒しスポットになっている。

昨日は日曜なので、いつもより多くの人がカルガモスポットに
集まっていて、その周辺の道が通りにくくなっていた。
その隙間を、小さい女の子が自転車で早く通りたそうに向かって来る。
なかなか通れないんで、唇噛んで、時たま舌をチラチラ出して、
なつかない犬みたいな表情をしながら。

何度か目が合っていて(向こうもこっちをすごい見ている)
スレ違って少し行った時に、
「いっっしゅゅん!」って結構大きい声を出した。
その後は何も言い続けず、それだけ言って走り去って行った。

「一瞬?」と一瞬(シャレじゃなく)なったけど、
たぶん「一瞬で消えろーー!」とか「一瞬で爆破ーー!」とかが
続くんじゃないかな〜と思って笑った。 カルガモ癒しへのアジり!
そう思わせるくらい声に力が入っていた。

たくさんの大人が集まってカルガモ観賞する中で目が合ったのは、
こっちがカルガモよりもその子の動向に焦点を合わしていたのに
気付いたからでしょう。なんかそういう気付きみたいなところや、
「いっっしゅゅん!」って力が入るところが、本能剥き出しでかわいらしい。

まだカルガモよりこういう子で癒される側のよう。
カルガモで癒されるのは40過ぎくらいからか?





2005/6/8


「眞露ジャパンからの返答」



こちらはJINRO WEBサイト事務局です。
このたびはお問合せいただきありがとうございます。
また、チャミスルのテレビCMにご興味をお持ちいただき、
誠にありがとうございます。

お問い合わせいただいた件についてご回答いたします。
チャミスルのテレビCM「名前篇」「注文篇」で使用している
曲について下記の通りご案内いたします。
 作曲者:モーガン・フィッシャー
 演奏者:フリーの演奏者複数名
 曲名:CMオリジナル曲のため曲名なし

この曲はチャミスルのテレビCM用に作曲したオリジナル曲ですので、
CD等での発売はされておりません。
この他に何かご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。
これからも、JINRO WEBサイトをよろしくお願いします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いち一般ピープルにとても誠実な回答で、眞露ジャパンに対する
好感度が上がりましたよ〜。

ちなみにモーガン・フィッシャーは、
東京在住のイギリス人アーチストらしく、
「ミニマル・ミュージックの新しい解釈を求めてやまない
 モーガンがインプロヴィゼーションをお届けします」など
結構攻めな親父っぽいので、ああいうモダーンな曲書くんでしょうね〜。





2005/6/7


「天然記念物」



コンビニに行く際に通る、自動販売機にふと目が行く。

「うん?」

「カギかけっぱなしで不用心やな〜」

「って、それよりもなんじゃこのオバハンキーホルダー!!」

カギの3倍もある、全く華のないオバハンのプライベート写真を
プラスチックに真空パックしたキーホルダー!

このキーホルダーの周りだけ、
この写真の解像度のように空間がジャギってる。。

全く予想されない天然記念物。
周りに誰もいないので、危うく魅力にとりつかれて
持って行くところでした。

これは堕天使のイタズラなんでしょうか?
とりあえずフォトしてきたので、いろいろ妄想してみてください。




 



2005/6/5


「チャミスル ジョセヨ」



韓国の原田龍二似四天王、チャン・ドンゴンが
甘いボイスで「チャミスル ジョセヨ」とCMしているバックで
かかっている(かるーいタッチのピローっとした)曲がいつも気になってます。

韓国焼酎のサイトで調べても分からず、結局直接JINROにメール出す始末。
「なんて曲ですか?市販されてるんですか?」って(笑

しかもついでにチャン・ドンゴンクイズに答えて、
ポスターとサイン入りボトルが当たる応募まで。。

8、9割が韓流ファンのオバハン応募の中で、当たったら笑えます。
その時はオークションにでも〜。
http://www.jinro.co.jp/goods/chamisul/index.html



 



2005/6/4


「ついてない一日」



今日は観に行ったギャラリーはしょぼいし、
欲しい本はないし、おまけに店出る時にはドシャ降り。
濡れながらなんとか渋谷まで辿り着き、
どっかでゴハンでもと思いきや、雨なので駅ビル内の店は
どこも結構な順番待ち。。トホー。

ついてない一日でしたが、
最後に食べた東急フードショウのジェラートで、気分も晴れました。
乙女チックだけど、うまいもんはうまい。ここのは100点!
http://www.tokyu-dept.co.jp/foodshow/t/newpariya/index.html



2005/5/25


「恐竜博とノアの箱舟?」



国立科学博物館でやっている、恐竜博2005に行って来ました。

久しぶりの上野公園には修学旅行中の学生がたくさんいて、
東京なのに少し田舎の空気がブレンドされている。
恐竜とは関係のない、学生の頃の思い出が甦って来て、
自分はたぶんこのグループに入ってそうだな〜などの妄想も膨らむ。

恐竜博は平日にもかかわらず、まあまあな人出。
館内は珍しく撮影自由だったので、外国の美術館のように
みんな好きな角度で撮っていて、ラフないい雰囲気。
小学生のグループの子達は、宿題のメモをしきりにとっていた。

骨格から勝手に肉付けしてみたり、
「このシッポでハタかれたら、即死やな」などと妄想しながら、
遠い過去に想いを馳せていると、現実から少し浮遊して気持ちいい。

ティラノザウルスの糞の化石や、
ダーウィンの筆記入りハトの解剖骨など、
なかなか変わったものも観れて、結構満足出来た。

恐竜博以外に新館の常設展が見れるので、
そちらにも足を延ばしてみる。これが大正解!
時間がなかったので全部観れなかったんですが、
地下3階から地上3階までと、かなりの充実っぷり。

特に地上3階の哺乳類と鳥類のコーナーがおもしろい。
大量のはく製がところ狭しと並べられていて、
その眺めがノアの箱舟みたいなイメージ。
ラクダとエゾシカ、ライオンとシマウマなど、
現実ではあり得ない組み合わせで並んでいて、不思議な光景。

照明やフロアー自体も凝った作りなので、
安い感じがしないのも気持ちいい。

他の階もちゃんと観てみたいので、
また天気のいい日にでも行ってみようと思います。


左:恐竜博  中:はく製達  右:足の下にもはく製
(クリックすると大きいサイズで見れます)

  

 



2005/5/18


「意識しないとな〜」



今日ラジオを聞いていると、インドのカルカッタに
街全部が売春窟になっているところがあるって話をしていた。

何百年とその街は売春だけを生業としていて、
曾お婆、お婆、お母と先祖代々みな娼婦。
男は酒飲んだりしていて、全然働いたりしないらしい。

その街の中で、仲のいい幼馴染みの男の子と女の子がいて、
女の子は12歳で女になったらすぐに客を取らなければならない。
その男の子はその女の子の事が好きなので、嫌でたまらない。
でもその街ではそれが当たり前の事なので、
どうしようもないと、11歳の子供が理解している。

切ない。。
藤子F不二雄の短編集にある、
「ミノタウロス」というお話を思い出した。

週末TVでやっていた「100人の村...3」という番組もすごかったなぁ。
あまりの絶望っぷりに、泣く暇あったら考えろ!と言われてるようで、
自分があのポジションだったらどうするか?ということを
シュミレーションしてみたけど、あまりの絶望の世界に
結局一旦放棄してしまいました。。

どうこう具体的な案があるわけではないけれど、
たまにはこういう情報をインして、
常に意識の輪の中に入れていきたいと思っとります。

そしたらその内、自分の日常とその世界を繋ぐいい案が
浮かぶかも知れませんもんねー。
100人の村みたいな、リアルでいいアイデアが!

※ちなみにこちらから募金出来るみたいです。
 http://www.fujitv.co.jp/ichioshi05/050514sekai3/bokin.html

 



2005/5/12


「感傷読書でカレー将軍」



いろいろ用事が済んだので、押し入れでめちゃくちゃに
なっている本の整理をしてました。

読み途中で消えた本を、また読むところに分け、
古本屋に売れそうなものを、出荷コーナーに、
読み売り共に無理そうな本を、ゴミコーナーへ
と分ける行為を淡々とやってました。

淡々とやりながらも、絶対にやる思い出し感傷読書。
何回もこの感傷読書に時間を取られながらも、
なんとか振り分けだけは出来ました。

その感傷読書の中でも強烈だったのが、
「包丁人味平」19巻のカレー将軍の回でした。

話としては、毎回味平がいろいろな料理で対決するというもので、
今回はカレー勝負を繰り広げるっていう話。
最終的に味平が負けるんですが、対決相手のカレー将軍(って!)のカレーには
麻薬が入っていたという、強烈なオチなのです。

久々読み返してみても、あまりのめちゃくちゃな話っぷりに
昭和の懐のデカさを感じてしまいます。
牛次郎の原作ものは狂ってるものが多くて好きです。

左:食べている最中、模様と共に浮いてます。
中:「そうだ、魔術だ!!」と言ってます。
右:逮捕!



  

 



2005/4/26


「最近の徒然」



ちょこちょこと最近おもしろかったものをば。

バッテリー(文庫1〜3巻)
児童図書というのと、この表紙で何回か買うのをためらいましたが、
読みやすいし、人物がほんとうに丁寧に描かれていて、
完全にしばらくハマってました。

ほぼ日刊イトイ新聞 - デザイン論!
糸井氏の「ぼくは……ほんとうに、イヤになっちゃったんです。」
発言がとてもリアルで良かった。

PLUTO2巻
1巻に比べテンション落ちるかと思いきや、上質なSFサスペンスに満足。

手話
視角のみのコミュニケーションとして、何故か急に興味持ち始めました。
えっ!と言うような、言語の視覚化なんかあったりしておもしろい。
ちょっと覚えたけど、使うところ全くなし(笑

板倉ブログ
ホリエモンを扱った時の朝までテレビに出ていて、
言ってることがわかりやすかったので、たまにブログをチェック。




2005/4/22


「ブックオフをオフ」



吉祥寺へ買い物に行ったついでに、ブックオフに寄ってみました。

入るや否や店員の声が 「いらっしゃいませ−−こんにちは−−!」と響く。
"これほんと毎回嫌だけど、気にするべからず"と思ってみても、
「いらっしゃいませ−−こんにちは−−!」
「いらっしゃいませ−−こんにちは−−!」 と
5人くらいのハモリが続き、一切感情なしのあいさつ連呼にイラッ。

それにしても他の客達は、このあいさつ連呼を無視して黙々と立ち読み続けている。

自分もさっさと探し物しよっと思い、我慢していたけれど、
2、3秒の感覚で、
「いらっしゃいませ−−こんにちは−−!」(女
「いらっしゃいませ−−こんにちは−−!」(女
「いらっしゃいませ−−こんにちは−−!」(男
「いらっしゃいませ−−こんにちは−−!」(女
「いらっしゃいませ−−こんにちは−−!」(女
のあいさつ連呼開始。真横から、後ろから、レジから連呼。
ほんとうに止まらない。。

5分くらいで不快感を通り越し、
同じ漢字をドリルに書き続けているような気持ち悪さに駆られ、
早々に店を出ました。
バイト全員の顔がロボのように死んでいるのも怖かったなぁー。

本どうこうの話ではないですよ、これは実際問題。
文庫本棚を目で追って行くだけでも疲れるのに、
聴覚方面まで気持ち悪くしてどうするっつうことですよー。

ブックオフさん!(特に吉祥寺店さん!)
不快なサービスを完全オフお願いします!




2005/4/11


「上方落語ミステリー」



ここ最近あまりパっとしたお話に出会わなかったのが、
久しぶりにパっとした小説に出会いました。
その名は「笑酔亭梅寿謎解噺」田中啓文

この前の昼間にタイガー&ドラゴンの再放送をたまたま観たら、
これが素直におもしろかったので、じゃあ元ネタって言われてる
この本もおもろいかな〜と思って読んでみたら、おもろいのでした(笑

これが原作じゃないのかなあと調べてみたところ、
どこにもそのようなクレジットが出てないんで、
直接的には関係ないのかな?知ってる人居たら教せえてください!

おもろい上方落語ミステリーなので久しぶりにお薦めです、が、
カタルシスを求めるようなものではなく、サクっと読める感じです。
あくまでもサクっと。




2005/4/8


「桃色の側道」



恵比寿まで行った帰り、桜の事を思い出したので、
灰色の世界から一転、 目黒川から家まで桜の桃色一色になった
川の側道を走って帰って来た。

ほんとうにこれでもかと思う程の桜桜桜に、
何回かよそ見しててひかれそうになりながらも、
胸焼けしそうなくらい桜をチャージ。

それで自転車で走りながら当たり前の事を考えたのが、
今走っている側道からの景色よりも、
目黒川の中から観た景色の方がいいんちゃうのってこと。

目黒川は両サイドから桜がガバっと川に向かって生えているので、
その友達の輪みたいな桜の中で寝転んだり、
走り抜けた方が断然気持ちいいでしょ?
それに比べたら側道なんて〜みたいな桃色妄想。

今日だけは、このドブ川の方が人より気持ち良さげだなあ〜と
思ったのでした。

※側道に小さーい集団になってる虫多過ぎ!  
  口に入って来るので要注意!




2005/4/7


「チェット・ベイカーってオカマなんですか?」



昨日菊地なんとかっていう人の深夜ラジオを聞いていたら言ってました。
中学生くらいの時は、これぞカッコイイ男の代名詞と全く疑わず、
ブルース・ウェーバーの写真とか見てしびれてたのに。。

でも考えてみればオカマの薬中って多いなあー。
美川憲一、槙原紀之、沖雅也、外人では数知れず。
やっぱり切ないんでしょうね〜。かなり切ないんでしょうね〜〜。




2005/4/6


「深夜からっていうか、昼間から」



相も変わらず仕事中ラジオ(ネット含む)を聞いてます。
今月は改変の時期みたいで、結構新しい番組も始まってますが
あまりどれもパっとしてませんね〜。
こんなこと芸人も素人に言われたくはないでしょうが。。

お気に入りベスト5は、
1、鶴瓶
2、上沼恵美子
3、リリーフランキー
4、爆笑問題
5、ケンドーコバヤシ・友近
とここ一年あまり変わらず。

笑い飯はラジオだと全くおもしろくないのが残念。
なのにラジオのレギュラー二本も!
http://mbs1179.com/gogo/
http://www.tbs.co.jp/954/junk2_mon.html

変わりものだと、JーWAVEの山田五郎のオマケ放送みたいなので
サカナくんの躁病キャラが炸裂してます。

上沼恵美子のこころ晴天の火曜にまさかのタージンが
レギュラーっていうのにはビビリました。
関西を出てかれこれ9年も経つのに、東京でタージンの
声をネット越しながら聞くとは思ってもいませんでした。
基本的に嫌いです(笑

で、最近毎日聞いているのが、TBSラジオのストリーム
毎日日替わりで違うコラムニストが出て来て、
サブな情報を流してて、結構おもしろいです。

毎日散歩はしとりますが、こんな感じのインドア生活の日々。



2005/3/28


「ユーミンタイム」



本日夜からの作業はユーミンタイムと称して、
ずっとユーミンを聞いて作業しとりました。

たいした再発見もないんですが、
やっぱり長く聞いてても飽きないんですよね〜、ユーミンって。
音もバラエティに飛んでて、たまにキラリと光る言葉が耳に
飛び込んで来るので、そこからまた聞けるといったル−プ状態。

ちなみに今日のベストユーミンは、
「ダイヤモンドダストが消えぬまに」からSWEET DREAMSでした(笑

作業中の自分との距離感は1光年くらいありますが、
歌聞きながら学生時代にタイムスリップする瞬間があって、
その時にかなりのカタルシスがあるといった感じなのです。
(歌詞にはノンカタルシス。。)

例えば「土曜日は大キライ」聞くと、ひょうきん族観終わって
風呂に入るまでのダラダラしてた時のこととか、
「Holiday in Acapulco」聞くと、ディスカウントショップで
万引き犯と間違えられた時にバックでかかってたなあ〜とか(笑

こんな感じに小さい記憶がいろいろ甦って来るので、
脳に良さげかもって勝手に思って聞いてます。




2005/3/24


「PLUTO」



浦沢直樹のプルートゥを(遅っ!と言われそうですが)読みました。
ラスト2ページで久しぶりになんとも言えない感覚に襲われ泣きました。

賛否両論あるでしょうが、
ほんとうに見事にアトムを生き返らせたなあと感心し、
手塚のアトムをこんなにすんなりと
自分の世界に立たせていることに感動しました。

こういうのが本当にいいカバーと言うものなんでしょうね。
大概がコピーの範疇で終わってしまうものなんですが、
自分の世界を確立している人であれば、
共有しながら新しく出来るもんなんですね〜。本当にうらやましぃ。

ちなみに、音楽で言えばエアロスミスの「WALK THIS WAY」を、
ランDMCがカバーした時にも似ているかな?違うかな〜??
(あの時はエアロスミスをフューチャリングしてましたが。。)

それにしても、こういういいものに出会うと自分の狭くなって来た
視界を少し広げてくれるので、日常の発見が期待出来そう。




2005/3/23


「集中とうまいゴハン」



今日は一日友人宅で作業。
人の家だと一つの作業にほんとド集中出来、ダラけたり、迷ったりもなく、
2日くらいかかりそうな作業が一日で出来ました。
いいのか悪いのかは微妙なとこですけども。。

それプラスそこの家(実家)はゴハンがうまいのです。
凝ったものや、変わった味付けではなく、
すべて適量に素材・調味料で仕上げられていて、
今まで食べたもの全部うまいというのは、ここが初めてかも。

うちのおかんにも見習って欲しいものです。




2005/3/19


「ついにマスク」



ついに本格的な花粉が我鼻めがけ大量に受粉され、
かっこいい悪い、モテるモテない無視して、
花粉用のマスクを着用にしてしまいました(苦々しい)

これだけは着けまいと思っていたのも若い頃。
今さらながら30倍の恐ろしさに、そんなキレイごとは吹っ飛びました。
やっぱり実際来ないと人間対処しないもんですね〜。

薬局にクシャミ連発しながら入り、鼻シュッシュとマスクを
買うと言う、ほんとうにお寒い姿を若い店員に披露してしまい、
久々情けなかったです。

目もかゆい、鼻も両詰まり、肩は痛いと三重苦を背負いつつ、
この春は何を目指しましょう?

※ 写真の花粉重度用マスク着けてる人はまだ観たことないです。
  これ着用ってことになったら、生活圏の設定から考えた方がいいかも。
  日常無理でしょ、これだと(笑






2005/3/9


「うれしいにゅーす」



去年の9月頃、展示に使用した2,3歳用のT-シャツを、
悠眞くんという2歳半の友人の子に、何枚かあげました。

しばらく連絡をとっていなかったんですが、
昨日、あげたT-シャツについておもしろいことを聞きました。

あげたT-シャツの中でも「忍者」T-シャツが保育園の子に人気があり、
取ってはまたくっつけたりしながら ワーキャー騒いでいるらしいのです。
(マジックテープでくっ付いている布を取り外すと、
 
その中に忍者のプリントがあるというデザイン)

マジックテープのベリッと取れる感触が楽しいんだと思うんですが、
久々自分のデザインが意図通りに機能してるなあーと、うれしくなりました。

保母さんもその行動に考慮して、T-シャツの上に長袖を着せるところ、
わざわざ長袖の上にT-シャツを着せてくれているとのこと。
なんと気の効くスマイル行動!

その場にいる全員をおもっきりハグしたい!と強く切望しましたが、
保母さんからはたぶん往復ビンタで両頬に紅葉っぽいので、
思うだけに留めることにしました。もう大人ですから。。



 



2005/3/7


「カラダとアタマ」



土曜の昼くらいから日曜丸一日、
首から右肩にかけて、自称 "ケイレン肩" になった。
今まで3度ほどなっていて、1年半に一度くらいなっている気がする。
特に寒い季節で、必ず右肩にかけて。

症状は、肩コリ筋肉痛 + 寝違えみたいなのが寝違えてないのに来る感じ。
痛くて作業も読書もキビしく、首の痛くないポジションを探して、
寝ながらTVをボーっと観るくらいしか出来ないので、
久しぶりに普段観ない番組をたくさん観ました。

なる理由としては、ストレスから来る緊張性の肩コリらしいです。
しかしこれは整体の人に言われただけで、
他のところでは肩コリの集積によるものですなど、結構バラバラな意見。

で、偶然なのか必然なのか、先週から読んでいた
からだのひみつ」という
本の中に、今までどの意見でもパッキリ来なかった自分に、
初めて直感的にスッと入って来る答えを見つけることが出来ました。

以下そこから抜粋した文章。

右の首が硬くなるタイプは要求が鬱積していきやすい。
その鬱積した状態で血が降りていかないから、
要求だけはつのってからだは動かない。
頭の中にしたいことやイメージがたくさんある割には、
行動につながらなかったりする。
首の右側を緩めてあげておくと、ちょっとづつ要求していることと
行動がリンクしていって、歯車が合うとバイタリティのある存在になっていく。

らしいです。
"ケイレン肩" が直っていく過程に偶然読んだこの箇所が、
驚くほどに自分の状態にハマっていて、まさに目から鱗。

アタマで考えがつのっていっても、カラダが動かないと
何にも出来ないという、当たり前のことを痛感させられました。
ほんと何かにつけてバランス問題ですね〜、実際問題。




2005/3/2


「CDジャケ」



大河ドラマ「義経」のサントラのジャケが すごいデザインになってました。
http://images-jp.amazon.com/images/P/B0006ZJBP4.09.LZZZZZZZ.jpg

かっこいいのか、おもしろいのか、へぼいのか、上手いのか、
なんかうまい形容詞が思い浮かばないグラフィック。
よくわかりませんが、刺激は受けました。




2005/3/1


「リアルニュースにドキッ! 」



鳥越俊太郎ラジオからの情報によると、
2045年くらいには(もっと前かも?)石油って無くなるんですね〜。

いつかは無くなるものだとは思っていても、
実際リアルな数字で聞くと久しぶりにビビりました。

その後の世界は...
無くなって行く石油の利権争いは...
代理になる程のエネルギーってあるのか、それとも無いのか...
などなど、ノストラダムスの世紀末幻想みたいな感覚に襲われました。
あー怖わーー。

家だと自転車こいで発電するしかないなあ〜。
ギリギリご飯炊けるかも。。



2005/2/28


「本のカーテン」



その光景を見て、積み過ぎ!&何うまいことカーテンっぽく利用しとんねん!
って一応心でつっこんで、写メしてみました。

道路沿いに異常な圧迫感を醸し出す(たぶん)101号室。
外観からして6畳一間。中が凄そうです。。






2005/2/26


「ハグトン」



ラッパーにして作詞家のかせきさいだあ三先生が、
誰にも頼まれずに執筆を続ける、脱力系かつ
"どインディーズdeどパンク"なコミック『ハグトン』。

今月発売された4巻の表紙と中表紙をデザインしました!
本屋で見かけた方は 是非とも一読してはいかがでしょ〜か。

渋谷パルコB1Fリブロ中野タコシェにて購入可能です!






2005/2/23


「教授の古本」



今日はあったかかったので、散歩の距離を少し延ばして
下北方面までロング散歩へ。

家から池ノ上経由で大回りして行くと、ちょうどスズナリの横に出る。
その出たところに古本屋が出来ていた。
中の品揃えは下北らしい感じで、値段も安め。

「徹子の部屋2」やみやこ蝶々の半生本なども興味深かったけど、
何気なく手に取った坂本龍一の「時には違法」という文庫本を 開いたら、
「細野晴臣さんの家に呼ばれて、おむすびを食べながら、
バンドを一緒にやらないかって言われたんです。」との文章が目に入って来た。
有名なYMO結成のエピソード。

教授の私的な文章って読んだことなかったので、さっそく購入してみました。
150円でした。安ぅ〜。
ジャケのデザインが80'S丸出しっていうのもグっと来ました。






2005/2/16


「すごい柄」



あまりにすごい柄だったので思わず後ろからパシャリ。
中心の柄が、最初悪魔か?と思って近づいたら 王冠でホっとした〜。

よく見ると右手にみかんのカスを持っていて、
いたって普通のおじいちゃんでした。






2005/2/16


「本物?偽物?」



久しぶりにYAHOOオークションのページに、
思い付いたものを入れて検索する遊びをしてました。

で、なんとな〜くキーワードに「岡本太郎」と入れてみたところ、
なんと、直筆?の絵が出てるじゃないですか!
しかも2枚も!!

『ばら』というタイトルのもの(右)
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r8091298

『挑み』というタイトルのもの(左)
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g31017005

商品説明の欄にはキッチリと、
「公の鑑定は受けておりませんので、真贋は判りません」とのこと。
本物としたら異常な安さ!しかし、なんともキナ臭い!

 



2005/2/12


オーラの泉



昨日の夜やっていた「オーラの泉」おもしろかったー。
江原が霊視してる間が、昔のごっつええ感じのコントの間を思わせて、
ちょっと飛ばされそうになりました。

前の誰でもピカソに美輪と出てて、
この二人だとあんばい良くおもろいなあ〜って思ってたので、
ピッタリなタイミング。
江原一人だと個人的にまだちょいキビしいです。

しかし霊視を普通に扱う世の中になった2005年、不思議〜。

 



2005/2/10


「ご馳走になったんですが... 」



今日は前に作った本の打ち上げで、天ぷらをご馳走になりました。
天ぷらなんて普段は天屋でしか食べないので、
塩で食う天ぷらに少しリッチな気分を味わえました。
しかしこの店、ちょいちょいおかしな部分が。

客ゼロの状態で入ったのに、
何故か窮屈な端のカウンターへ座らせようとするのです。
ショーっぽく目の前で揚げるのを楽しむわけでもないのに。

かなり前から予約もしているし、こちらは3人。
当然コース頼んで店にいれば、1時間半はトークするから
隣り合わせじゃ話しずらいでしょー、ご主人!
気利かせないと、そこは。(ちなみに最後まで客はゼロ)

あと、食事前に頼んだ1品ものがあまりに少ない。
里芋とゲソの煮物も、里芋3個にゲソ3個に緑のがちらほら。
3人だから3個づつ? これで680円?
で、普通ーの味。

580円くらいの塩からは5cm×5cmの小鉢入り。
で、こちらも普通ーの味。
明らかに高いでしょー、ご主人!

最後におしぼりの殺菌臭がどうにも苦手な臭いで、
手を拭く度に「ヌッ」っていちいちなりました。

天ぷらはおいしかったんですが、
それ以外の微妙なところが、セーターの毛玉のように気になりました。
店では終始ミリオネアとアンビリバボーが流れており、
佇まいと値段のバランスがなんともアンバランス。。

誰か客観的意見言う人が必要な店かも。

 



2005/2/8


「サカナカッター」



人へのプレゼントに、なかなかいいサカナのカッターを見つけました。
これで600円ちょいとはいい仕事。

愉快な不必要を安く作る企業サイコー。
バウハウスとは真逆!



 



2005/2/7


「おはようございます。」



徹夜して夕方寝たせいで今起きました(pm9時)
今日どのタイミングで寝るかが微妙なことに(苦笑

早く寝て午前中に起きるか、朝まで寝れず昼前ギリギリに起きて
急いで昼イチの用事に出かけるか?
たぶん後者になりそう。。

 



2005/2/2


「シュール昼下がり」



今日歩いていると実にシュールな風景に出会った。
前回の日記にも書いたが、また白いビニール袋が舞っていた。

しかし今回は2階建ての家の上を、
通りを左から右へまたぎ、かなりのスピードで。

シュールだなあと思いながらそのまま歩いて行くと、
腰くらいの高さの所に止まってる、真っ黒なカラスがこちらを見ていた。
通り過ぎても飛ぶ気配のないままずっと見ている。

シュールだなあと思いながらそのまま歩いて行くと、
190cm弱の白人の老紳士が、低学年の子の身長くらいある
ながーい杖を持ってゆっくりと歩いていた。

なんだかなあと思いながらそのまま歩いて行くと、
またカラスが肩くらいの高さからこちらをじっと見ている。。

真っ青な空とのコントラストで、ちょっと世界がグンニャリしかける。
このままだとシュールレアリスムになりそうだったので、
慌てて仕事のことを考えるアタマに切り替えた。

よくよく考えたら、その1kmくらいの道すがら
車も人も犬もすべて、左から右へ横切っていた。。

あっ!またそっちに意識が。でも、妄想でもないしなぁー。
現実のこと考えてるのにグンニャリとは、ほんと参りました。

 



2005/1/31


「Tーシャツ作業」



今日は一日中Tーシャツ作業。
で、今ほぼ終了したところで。

普段はちょっと散歩する以外、座り作業のクリック三昧。
ほんとに体動かさないので、晩飯前とかは若干体が冷えて来て、
あつーい緑茶orコーヒーであっためとる具合です。

しかし今日みたいな刷り作業だと座り作業と真逆で、
とにかくすぐ暑くなって来て、腕まくりして冷えたお茶をグビグビ。
立って座っての自然スクワット80回くらいしました。

たまにこういう作業で汗かくと、労働してるなあと実感します。
一日終わった感が実に大きい。

 



2005/1/28


「マーチンさん」



起きてからずっとアタマの中で鈴木雅之の「恋人」が鳴っている。
正確にはモノマネのコージー富田のバージョン。(似過ぎてて一緒っちゃ一緒だけど)

なので出掛けたついでにCDを借りて来た。
わざわざ借りて来て聞いたので、満足してアタマの中で鳴らなくなった。
ベストだったので「ロンリー・チャップリン」も聞けて、
鈴木雅之でプチ満足する変な土曜日。どうなんでしょうこの行為?

「恋人」

想いをいま届けたい この先ずっと
あなただけを いまでも ここでみている

近づいた肩 寄り添うふたり 星空にためされてる
時々なぜか 触れる指先をつかまえてしまいそう

いまはただ 何も気づかなくていい 僕の気持ち 何ひとつ

あなたが いま望むなら いますぐ強く
抱きしめたい 奪ってしまいたい
どうして 困らせるほど つのる想いは
ただ僕には 泣きたいくらい恋人

あなたが いま望むなら いますぐ強く
抱きしめたい 奪ってしまいたい
どうして 困らせるほど つのる想いは
ただ僕には 泣きたいくらい恋人

想いをいま届けたい この先ずっと
抱きしめたい かわらない強さで
あなたを いまみつめている いつでも側で
ただ誰より 瞳 きれいな恋人

歌詞カード見て、あまりの接点のなさに笑いました。
星空にためされてるって(笑)
歌詞の内容からして韓流っぽいから、オバハン層に再ヒットの予感も。

 



2005/1/27


「聰の存在感」



どうもパッチギ!以降感動指数がえらく下がっていて、
何観てもあんまりパっとしない日々。

そんな中、優しい時間の寺尾聰の存在だけが妙に入って来る。
あの独特すぎる芸能界でのポジション。

歌手ってイメージしないけど、歌では連続1位記録を作ってるし、
華やかかって言ったら微妙だけど、演技力は抜群。
ナレーションもすごくうまい。(聞いてると眠くなるアンビエントボイスだけど)

何やっても出来てるし達成してるのに、あの佇まい。
あんなタイプの人他にいないから、ハッキリとした存在感を
浮かび上がらせているんでしょうね〜。

観るものもあまりないので、寺尾聰の過去の映像でも
観て行こうかなと思っております。

 



2005/1/24


「眠れぬ夜の思い出し」



昨日はなかなか寝付けなかった。
別に何があったわけでもないけど、たまにこういう日がある。
子供の頃はそれがすごい孤独で嫌だったけど、
大人になるとそういうのも楽しめたりする。

こういう時、目をつむると昔の事を思い出す。

大抵が大きい事でなく、何でもないことが多い。
小さい頃住んでいた町内を思い出しながら記憶散歩とか、
大学受験の為に通っていた絵画研究所をサボって遊んでた事とか。

今回は西伊豆の民宿に海水浴に行った事を細かく思い出した。
すっかり忘れていた楽しかったなーということがいろいろ甦って来た。
まぶしい日射、ヒリヒリする背中、民宿の畳、砂が混じったお風呂。
あと、ビーサンと浮き輪が散らばった玄関。

真冬だから真逆の真夏を思い出したのか?
そこの所は邪魔臭いので考えず、
いい気分にだけ浸っていると知らない間に眠れた。

でも、夢はあんまり思い出せないけど、結構シリアス事件だった気が。。
まあ楽しいかった事があると、怖い夢を見てバランス取るといいますし。

 



2005/1/22


パッチギ!



ここ何年かで一番の映画だった。
始まって最後まで一回も飽きる事無く、しっかりと世界に入り込めた。
なんだろう、最高の青春映画としか言い様がない感じです。

舞台が京都で馴染みが深かったことと、
在日の人と日本人の確執みたいな設定が、
自分にとってリアルだったこともあるんだと思います。
中学の時は結構たくさんの在日の不良や友達がいたので、
そのあたりを観ながらいろいろ思い出した。

そういうカタルシス抜きにも十二分にいい映画。
後半は映画館で初めて頬をつたう泣きが来て、
泣きふんばりに一苦労(涙もろ過ぎとの声も...)

終わってからも思い出す度に感動が甦って来て、
電車とかでも思い出し泣きしそうなくらい。
要所要所の笑いも結構いけてました。ゲロッパとは大違い。

いや〜ほんとに素晴らしい映画を撮りましたね、井筒監督!
この男前!やりたい事全部出来てるやないですか!!

 



2005/1/21


「歯石取りの恐怖」



本日4回目の歯医者。
歯医者が3回以上続いたのは生まれて初めて。

前の虫歯の続きを少しいじって、カタをとって、その治療はすぐに終了した。
それでいつものおっちゃん先生がいなくなった後、
おばちゃん先生が交代で座った。おばちゃん先生は今日が初めて。

「はい、今日から歯石とるからねー、30分くらいするけど大丈夫ー?」
と息子に話すようなフランクな口調でに話し掛けて来た。
前に「歯石取りましょうね」と言ってたことをすっかり忘れていたけど、
まあいいやと思い、「全然大丈夫です、お願いします」と軽返事してしまった。

ところが初めての歯石取りを甘く見ていた。
おばちゃん先生の第1投目から、顔が歪むような痛さ!
プラス、金属が歯を何回も擦る不快感と不快音が脳に響く!!

歯茎の間を金属(たぶんピンセットみたいなの)が刺すように
入って来ては、その中を何回もえぐり出す。 とにかく痛い。
で、我慢が限界くらいのところで、「はい、ゆすいでください」の間の手。

ゆすぐたびに吐き出し口が真っ赤な血で染まっていく。。
で、「はい、倒しまーす」と軽ーい声。
また痛いのが始まると思ったらやり切れないので、
この行為のイメージを違う事に差し換える事にした。現実妄想逃避。

歯茎を針で刺してグチャグチャする行為に近いものとして、
刺青を入れに来ているという設定に置き換えた。
イメージ上では首にトラのタトゥーという設定(笑)

ゆすいで倒してを、結局30分間に6ラウンドくらい行った。
タトゥーという設定妄想も1ラウンドくらいしか持たなかったので、
後はひたすら我慢して痛みに耐えていました。
ほんとにやられっぱなし。先生がドSに見えてきた。

30分間やって歯石取れた歯はたったの4本。
来週もこの痛みに耐えに行かなくてはならない。。
う〜ん、来週は何のタトゥーを入れたら良いでしょう?
それともMプレイの想定の方が的確なのか?

 



2005/1/20


「天然の集中」



今日茶店で自由にアイデアを枝葉させていくと、
最後はマンガの原作のアイデアになっていた。

よくわからん感じにやっていたけれど、久々集中。
枝葉の痕跡から、他にもいろいろアイデアが浮かんで来て、
脳内掃除って言うよりは、脳内洗濯な感じがした。

前からあるものを洗濯してもう一度着ると、
違う気持ちになったり、違う発見があるというか。

意図的にやってると全然楽しくないんで、
結構天然な感じで今日はやれてよかったよかった。

何に繋がって行くかはわからないけど、天然の集中はかなりの快楽。
たまに思い出さないとって思いました。

 



2005/1/19


「徒然とちょっとづつ」



○金八の脚本交代でどうするどうなる?
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050119-00000103-kyodo-ent

○エミリー久々の妄想劇に爆笑
 http://www.asahi.co.jp/webio/kokoten1.html

○結局今頃ネットでちょっとづつ読んでます、小学生日記。
 http://www.spoon01.com/column/

○天久さんの味写もおもしろい。
 http://www.1101.com/ajisha/index.html

○横尾日記頻繁にアップされてて、たまに読んでます。
 http://www.tadanoriyokoo.com/vision/vision.htm

 



2005/1/17


純喫茶・谷村新司



いらっしゃい!谷村新司です。 ねえマスター聞いてよ?で始まる、
なんでもないおもしろトーク。
何故か毎週ネットでまとめ聴きしています。
http://www.joqr.co.jp/bbqr/oz.html

イヤホン系と呼ばれる中年女性からのシモな投稿は、
普段絶対聞けないタイプの話なので、かなりおもしろい。かつリアル!
谷村新司のエロへの探究の深さは相当なものです。




 



2005/1/15


「さよならとボヤ」



本日は自由が丘餃子センター、ハグトン・バーを経て、
最後は帰って来てジョナサンへ。

席に座った段階でお隣カップルはケンカ中のご様子。
女の方が男に「だからなんでメアド持ってるの?」と、
グイグイ攻撃していた。

まあ無視無視と思いながら話していると、
急に女の方が「さよなら!」とテーブルを叩き、
コートを持って出ていってしまった。
(BGMはもちろん"さよなら"/オフコース)

う〜わっと思いながらも、男がテーブルでじっとして動かないので、
すぐ話したいのになかなか話せない。男は5分くらい沈黙を保った後、
ちょっとカッコつけ気味でジョナサンを後にした。
(BGMはもちろん"勝手にしやがれ"/沢田研二)

プハーッと息を吐くくらいの変な緊張感から解放され、
しばらくこの悦に入ったカップルの話で盛り上がった。
生まれて初めて「さよなら!」のタイミングでテーブル叩く人を観ました。
貴重なものが観れました(笑)

そんな珍事件後、ジョナサンを出ると一面白い煙りと焼けた匂い。
火事?ってなり、煙りの方向に歩いて行くと、
三宿ラ・ボエムの厨房から煙りが外に立ち上がり、
店員が消化器を厨房に向けて発射していた。

帰り道3台の消防車がそこに急行して行きました。 火の用心!



2005/1/14


「金曜狂夜」



今日の金八は今シリーズ一番はめられました。

しゅうの初シャブ。
しゅうの初幻覚。
しゅうのシャブ決めての登校&混乱。
金八の絶望。
そして崇史の病状悪化の予告。

ヌオオオッー金八ッー!と叫びそうになるのを
どうにか抑えつつ、最後まで観終わると同時に、
ハニカミ番宣にチューが!

それまで金八にのめり込んでたので、
チュー!3-B がこんな状態になってる時に、
 よくおまえだけハニカんでいられるなあ〜こんにゃろー!」
と本気で思いそうになりました。

しかしその後も文句言いながらハニカミ観てしまい、
16歳同志のハニカミデートを楽しんでおりました(苦笑)
チューがまだ童貞かどうか、金八から関心がそこに
スルーしてしまったオッサンの金曜狂夜でした。



2005/1/13


「やっと宇治から」



去年のM1で3位のなった麒麟のいい声の方"川島"が、
京都の宇治出身で同郷だということがラジオを聞いていてわかり、
やっとおもろいやつが宇治から出たことを素直に喜んだ。

今まで不運にも宇治からは、清水圭、羽野晶紀、森脇健児など、
個人的に嫌いな芸人しか誕生してなかった。
それがどーも嫌な感じがしてたんです。
「宇治はおもんないのしかおらへんで」って言われてるみたいで。

なので麒麟のいい声の方には、今後もおもろさUPで頑張って欲しいです。
レペゼン宇治っつうことで。



2005/1/11


「ベルヴィル・ランデブー」



ベルヴィル・ランデブーのタダ券をもらったので、
高島屋タイムズスクエアへ観に行きました。

これがかなりヘンテコな映画で、
ハッキリと好き嫌いの別れるタイプの絵&キャラ。
(逆に絵が好きだとスッポリ入れる)

話は無茶苦茶だけど、ところどころすごく納得する演出があったりと、
ほんとに掴みどころのない感じ。
作りたいものを作ったわがままな感じは好きかも。

あくび出そうになったら、またちょっと集中して観て、
またあくびして足組み換えたり。そんな感じの1時間半くらい。
アニメ技術は全く問題のない出来。

総合するとレンタルで十分かも。
高島屋の大画面で観るより、家でだらだら観る方が
いいタイプの映画じゃないかなあと思いました。

映画後、同じ階HMVの邦楽一番奥の試聴機スペースから、
新宿駅周辺を一望出来ることを発見。 気持ち良いので思わず写メ。


 



2005/1/10


「泣き我慢喫茶」



新しく出た続きものを一通り読もうと思い、マンガ喫茶に。

順調に3冊ほど読んで、リアルの4巻を読み始めたら、
感動して泣きそうになった。中盤で半泣き。

場所は共有しながらも、それぞれ全く別の世界に入ってる場所で
泣くなんてあり得ないし、あまりにテンションが違い過ぎる。

しかしこのまま没入すれば泣きは避けれないと思い、
主人公目線から主人公を受け入れる方の目線に切り替えて、
ギリギリ泣くのだけは避けることが出来ました。

結局この「リアル」ってマンガ1.2.3.4巻全部で
泣きそうに(泣いたのも有り)なった。
次からは買って家で読まないと。ティッシュ横に置いて。



2005/1/9


「ほのぼのニュースー」



今日は友人宅に鍋へ。
宅のある近辺で買い物をしている時、ふと消毒っぽい匂いがした。
「なんか消毒っぽい匂いしない?」って聞いたら、
「しない」とのこと。なんだろうなあと思いながら放っておいた。

そして宅で鍋中にも若干匂いがしたかなあと思ったけど、
ビールを飲んでいたので、一瞬でかき消されて意識は鍋に。

帰りにコンビニでラムネを買って、家に着いてから
ラムネをかじると完璧に消毒の匂いがする。
どこから来ているのかと思ったら、口の中からだった。

昨日虫歯治療した歯の詰めものが、ガム噛んだりラムネ噛んだ時に
口の中に漏れていた。気持ち悪っと思いながら、謎の消毒の匂いの
原因が分かってホッとしたのでした。ほのぼのニュースー。



2005/1/8


「寝過ぎ」



久しぶりに異常に寝てしまいました(12時間:半日)
寝てる途中、アタマが痛いなあ〜と思いながら起きて枕を見てみると、
枕(下)ビデオのリモコン(中)アタマ(上)のサンドウィッチに!

寝る前に横に置いたリモコンが何故アタマの下に?
起きる頃合いを教える無意識がそうさせたんでしょうか?
しかし2度寝し、結果寝過ぎでボーっとしとります。



2005/1/5


「アレ?アレグリアって」



1/5、アレグリアを観に行く。
なんの前情報もなく、急に誘われ急に行ったので、
これは素直に観れそうだなあと思い、結構楽しみにして向かった。

会場は満員で、親子連れとカップルが多い。
サーカスなのかなあ、ミュージカルなのかなあ、芝居なのかなあと、
前日徹夜気味のアタマでいろいろ考えながらも、真っ白な状態で始まるのを待った。

ピエロ達がボケをかましながら徐々に始まって行く。
やばいっ!(内容は書きませんが)
派手に進んで行ってる割に、全然入れないし興味が全く湧かない。。
そのまま途中の30分休憩まで来た。

人の誘い(タダ)で来たもんだから、
ハッキシおもんないなあ〜とか言えないし、
おまけに急激に眠気まで来始めた。

休憩明けもやはり入り込めず、まぶた閉じたり開いたリの
意識と無意識の格闘してる間に終わってしまった。
何だったんろう〜、いったい何だったんだ〜っていうような
感覚だけが残り、モヤモヤするので少し考えてみた。

基本的に全部の芸が、次にもう一つすごいのが来るんだろうなあ っ
ていうところで終わってしまう。 あと、全部先がわかってしまう。
ピエロや大道芸人に萌えが来ないので、ディズニーランドみたいな
安心感を楽しむっていう共有は正直難しかった。

前列の子供らが「何時におわるのっ!」「もう帰るっ!!」 と言って
屋根を一点見つめして、終始バタバタしてたことが
だいぶアレグリアを物語ってるような気がしないでもないです。

伝統芸能に自由を求めるような、おかしなこと言ってるかもしんないので、
個人的な感想と言うことで軽く聞き流してくださ〜い。



2005/1/4


「1,2,3,4日」



1,2,3,4日 正月1、2日と実家の京都で過ごし、
3、4日は大阪で過ごし、 久しぶりに関西を満喫。

大阪では友人カップルに暖かく迎えられ、
朝まで飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで〜と、
河島英吾な感じで楽しく過ごしました。

今年の帰郷は珍しくいろいろ出歩いて、
いいリフレッシュになりやした。

今年もよろしくお願い致します!!